先週末の注目馬といっても、人によってそれぞれでしょう。
ただ、もっとも衆目を集めたのは札幌記念の
各有力馬だと思います…
ですが、今回は新馬をピックアップしたいと思います。
自分的に最もアツかったのは、日曜の新潟5R・新馬戦で
見事、デビュー勝ちした“ケンブリッジベスト”です。
新種牡馬・ヴィクトリー産駒にとっても初勝利となりました。
さらに言えば、鞍上の杉原騎手にとっても復帰後の初勝利でした。
何事も“初”は良いものですし、初を並べられる仔は
それなりのモノを「持ってる」と思います。<BR。
さて、レースでは好スタートを決めたケインブリッジベストは、
二の脚よくハナにたったサムソンズシエルのすぐ後ろににつけて、
道中をすすみ、4角を周り先頭にたつとそのまま押し切りました。
新馬戦らしい(?!)ゆるゆるのペースでしたが、
直線中頃くらいまでは追い出しを待つ余裕がありましたし、
ラスト2ハロン目は10.05といいタイムで駆け抜けています。
森厩舎の「一杯」調教もレースに活きたのだと思います。
「頭のいい仔」という旨の杉原騎手のコメントもふくめ、
次走以降、相手が強くなっても堅実に走るように思います。
父の脚質などを考えると、次走以降もこういうレース展開で
いくのかなぁと思います。先行して粘る形になるのかと。
気になる一頭になりおそうですね(´∀`)
シーズン前は、大物がいないと言われた(ある意味、軽視された)
本年度の新種牡馬の産駒ですが、大方の予想に反して(?!)、
この序盤戦の活躍が目立つように思います。
特にマツリダゴッホ産駒やヨハネスブル産駒の活躍は目立ちますね。
皐月賞馬・ヴィクトリー産駒は、頭数が絶対的に少ないですが、
“渋く”活躍をして欲しいなぁと思います。
ケンブリッジベストがその代表馬になってくれれば、嬉しいです。
んじゃ。
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