先々週の話になってしまいますが、東京4Rの新馬戦の話。
前に書こうと思って、実際に書いたのですが。
UP直前で消えてしまい…orz
もとい、シルバーウエイブが快勝しました。
この日の東京競馬場は、朝から雨模様だったのですが、
2Rの辺りから本格的に降り始め、このレースの頃には
どしゃぶりに近い状況でした。
結局、この日の中でも最も雨が降っていた時間帯となり、
新馬の門出としては、過酷な状況でのレースでした。
そんな状況下で、シルバーウエイブは最後方で4角を回ったものの、
東京の長い直線、その馬場の真ん中辺りを滑るような走りで
先頭を捉えて、見事に新馬戦の勝利を勝ち取りました。
調教は1,000万馬に追走先着し、時計的にも良かったのですが、
パドックでは降りしきる雨に濡れて、淋しげに見えました。
落ち着いていると好意的ですが、覇気がないと
言えばその通りの雰囲気でした。
正直、見送ろうかなぁ…とも思ったくらいです。
ただ、大江原師の「スイッチが入ってからの走りがいい。」
というコメントが印象に残っていました。
レースではパドックの気配そのまま、気持ちもそぞろに
ふわっとした感じでスタートでした。
全体的にスタートは新馬戦らしく緩かったのですが、
最後方から馬群についていくレースとなりました。
そして、そのまま4角まで。
しかし、4角を周り直線に入るところで、柴田善騎手が
鞭を入れた後から一気にスイッチが入ったようでした。
東京の長い直線とはいえ、その直線だけでほぼ全頭を
抜き差って、最後は余裕を残しての勝利でした。
馬場の影響もあり、タイム的には際立ったものではないですが、
あの馬場状態で差し切った(しかも新馬戦)ということは、
かなり評価していい内容だと思います。
注目したい1頭となりました。
このレースでは、しっかりと末脚を伸ばしたジェノハチャリス(2着)
やスーパームーン(5着)も印象に残りました。
それと、ステインナイン。掛かり気味にレースを先導してしまったため、
最後は失速してしまいましたが、いいスピードをもっている
仔だと思います。パドックでの印象も良かったです。
次レースに期待したい1頭だと思います。
んじゃ。
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